北海道のとある内科クリニックの副院長。AppleWatchを手に入れ健康管理に興味を持ったところで、iPhoneのヘルスケアアプリでできる主なことを紹介します。今回紹介する以外にも他アプリや健康機器と連携できる項目がたくさんあります。
アクティビティ
- アクティブエネルギー:安静時消費エネルギーを超えるエネルギー燃焼量の推定値
- エクササイズ:早歩きと同等以上の強度で体を1分動かした時間
- スタンド時間:1日のうちで1時間あたり1分以上立って少し体を動かした回数
- 上がった階段:1階(約3メートル高度)を上昇した階数
- 安静時消費エネルギー:体が最低限の活動を行っているときに消費されるエネルギーの推定値
- 歩数:1日で歩いた歩数
バイタル
- 体温
- 取り込まれた酸素のレベル:赤血球のヘモグロビンに含まれる酸素量を示す
- 呼吸数:1分間あたりの呼吸の回数
- 心拍数:1分間あたりの心臓の鼓動の回数
- 血圧:収縮期血圧、拡張期血圧
マインドフルネス
- マインドフル時間:リラックス、瞑想の時間。時々AppleWatchから深呼吸しましょうと通知がきます。
心臓
- 心拍数:1分間あたりの心臓の鼓動の回数
- 心電図:心臓が鼓動するときの電気的信号のタイミングと強度を記録
- 不規則な心拍の通知:心房細動の可能性がある不規則な心拍が検出された場合の通知
- 低心拍数の通知 設定以下の低心拍が10分以上続いた場合の通知
- 高心拍数の通知:設定以上の高心拍が10分以上続いた場合の通知
- 安静時心拍数:安静時の1分あたりの平均心拍数
- 歩行時平均心拍数:歩行時の1分あたりの平均心拍数
- 血圧:収縮期血圧、拡張期血圧
身体測定値
- 身長:自分で入力しましょう
- 体重
- ボディマス指数(BMI):身長と体重から計算される肥満指数
- 体脂肪率:筋肉、骨、水分などを含む体全体重と比較した脂肪の割合
- 除脂肪体重:体重から体脂肪を引いた重量
睡眠
- 睡眠:就寝時間と睡眠時間の推定
聴覚
- ノイズ通知:周囲の音をチェックして聴覚に影響が及ぶ可能性がある場合の通知
- ヘッドフォン通知:ヘッドフォンを大音量で長時間使用した場合の通知
- 環境音レベル:自分の環境音の強さをデシベルで表したもの
歩行
- 歩幅:歩いているときの片足から次の足までの距離
- 歩行速度:平坦な場所を歩く速さ
- 階段速度(上昇):階段を上がる速さ
- 階段速度(下降):階段を下りる速さ
その他の項目
栄養、周期記録、症状、基礎体温 月経などもあります。女性にはうれしい機能かもしれませんね。また、手洗いという項目があり、20秒以上きちんと手洗いすると「よくできました」と褒めてくれます。感染予防のために石鹸でしっかり洗いましょう。
まとめ
iPhoneでいろいろな身体情報が記録できることがわかりました。もう自己管理のとりこですね。iPhone、アップルウォッチを身につけているだけで入力される項目は良いですが、自動で入らない項目はどうしましょう?ということで、次回は「副院長体重計を買う」です。お楽しみに。
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