Bluetooth通信でスマホに記録できる格安体重計を買ってみた

アプリ

北海道のとある内科クリニックの副院長。今回の話題は、前回の予告通り体重計です。しかもBluetoothブルートゥース)通信でスマートフォンに記録できるものを探しました。

どの体重計にしようかな?

今回はAmazon(アマゾン)で探しました。大手メーカーかそれ以外かで悩みましたが、大手メーカーは1万円前後のため、今回は安いものを選びました。乾電池式充電式がありますが、使い勝手の良さそうな乾電池式を選択。コメントを参照しながら税込2999円-割引700円=2299円で、体重含め13項目が測定できる??というRenpho体重計/体組成計をポチッと購入。ちなみに家にはすでにパナソニックの体組成計があるのでお試しということで。多少の不安とともに配送を待ちました。

見た目はどんな感じ?

大きさは26×26cm、高さは2.5cmと薄型です。本体には体重しか表示されませんが、赤字でかっこよく表示されます。他の項目はアプリで確認しましょう。乗る部分も大きめで乗りやすく、表面も強化ガラスなので掃除もしやすそうです。

初期設定

Renphoアプリをダウンロードして、IDを登録します。情報がどこに行くのかわかりませんが、性別、生年月日くらいしか聞かれませんので大丈夫かな? システム設定を開くと、色を変えたり、目標を設定したり、音を変えたり、測定時間を設定してアラームを鳴らすこともできます。ヘルスケアアプリとの連携も忘れずに。アンドロイドの方はグーグルフィットと連携してください。ブルートゥースをオンにして早速測定しましょう。アプリを開いてから、体重計をちょんと踏むと通信マークがつきます。その後表示が0.0になったら足の位置に気をつけて両足でしっかり立ちましょう。初期設定の音ではテロレローンと軽なかな音がなり測定終了です。

Renphoアプリ

測定結果を確認しましょう。体重、BMI、体脂肪率、除脂肪体重、皮下脂肪、内臓脂肪、体水分率、骨格筋、筋肉量、骨量、タンパク質、基礎代謝量、体内年齢が表示されます。体重以外は本当かな?とも思いますが、正解を知るすべがないので参考程度と考えましょう。自動で保存され、経過が見られるのでとても便利です。また、ヘルスケアアプリと連携すると、体重、BMI、体脂肪率、除脂肪体重はヘルスケアアプリでも見ることができます。年単位で見れるくらい測定を続けたいですね。

まとめ

スマートフォン連携の体重計を買ってみました。アプリを起動する必要はありますが、体重の経過を見れるのは便利と思います。購入後は毎朝測定しています。ダイエットにはもちろん心不全患者様の体重管理にも毎日体重を測ることが大事です。心不全では目標体重から少なくとも2kgの範囲で管理したいところです。1週間に2kg以上増えたり、むくみや息切れが悪化したら主治医に相談してください。ID登録するということは親の体重を遠方の子供がこっそり見ることもできますね。体重を測っていなかったり、体重が増えていたら連絡することもできますね。毎日決まった条件で測ることが重要で、朝起きてトイレに行った後に、同じような服装で測定しましょう。

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