北海道のとある内科クリニックの副院長です。今回はSwitchBotロボット掃除機 S1 Plusのレビューです。2018年12月にルンバe5を購入し大活躍でしたが、SwitchBotからロボット掃除機が発売され、しかも予約販売では本体20%off+消耗品セット(3480円)無料クーポン+ダストバッグ永年無料(どういうシステム?)で55840円(税込み)とのことでした。ルンバe5もまだまだ現役で使えますが、マッピング機能がなく実際どこを掃除したのかわからない、動きもランダムでもどかしい、なんといってもごみ捨てが面倒くさいということから、ポチッとしてしましました。
ルンバe5は2018年12月購入時53870円(税込み)だったので、ほぼかわらない値段で機能ましましになっていて楽しみに待っていました。いよいよ開封です。
SwitchBotロボット掃除機とは?
2022年7月SwitchBotロボット掃除機が発売されました。ロボット掃除機のみのS1とロボット掃除機+自動ゴミ収集ベースのついたS1plusがあります。本体の性能は若干違いがありますが、下のような特徴があります。詳細はSwitchbotホームページを参照してください。
- 70日間ゴミ自動収集(S1Plus)
- レーザーセンサー搭載
- 高精度マッピング機能
- 無人自動運転技術による経路計画
- 吸引と水拭きの2-in-1
- 大容量バッテリー
- カスタマイズ清掃計画
- スケジュール予約
- 立入禁止エリア設定
- エリア指定設定
- マルチフロア管理
- スマートスピーカー対応
- 他のSwitchBotデバイスと連携
いよいよ開封してみます
箱の中は写真のとおりです。左下から時計回りにロボット掃除機本体、自動ゴミ収集ベース、モップ取付ブランケット+モップ、掃除用ブラシ、説明書、ダストバッグ予備2枚、防水シートとなります。
本体は直径34cm、高さ9.5cmの円柱状の形態をしています。本体左側に主電源、本体上面前側に充電ボタン(上)、清掃ボタン(下)があります。裏側にはダストカップ+水タンクセット、充電接点があります。
裏側にはサイドブラシが片側にあり、中心部にメインブラシがあります。その後ろ(写真下側)の水タンクの穴にモップ取付ブランケットを差し込みます。自動ゴミ収集ベースは幅22cm、奥行き18cm、高さ38cmと思ったよりコンパクトです。自動ゴミ収集ベースにははじめからダストバッグが取り付けられていますが、ダストバッグのプラスチック部分を押し込むとセットでき、プラスチック部分を引っ張ると外すことができます。
ダストカップ+水タンクセットはダストボックスをつかんで引っ張ると分離できます。ダストカップのフタを開けるとフィルターが入ってます。水タンクには黄緑色のフタを開けて吸水します。水タンク裏側の2つの穴にモップ取付ブランケットを差し込み装着します。モップ(布)はマジックテップで着脱できます。
それでは設置してみましょう。説明書には自動ゴミ収集ベースの両側は1m、全面は1.5mあけて、硬い床に設置するとあります。うちのロボット掃除機の場所はルンバのときから、リビングの角のマッサージチェアの後ろのデッドスペースと決まっています。左右のスペースはやや狭いですが、まあ大丈夫でしょうと判断し設置してみました。最終的な場所が決まったら、防水シートを床に貼り付けましょう(6箇所くらいシールがついてます)。
そして説明書には電源の入れ方/充電の仕方、Wi-Fi接続(しかもさわり部分だけ)のみしかありません。あとはアプリでやれ!ということのようです。このSwitchBotの冷たさにはもう慣れっこです。
ロボット掃除機の設定をしてみよう!
まずアプリのない方はSwitchBotアプリをインストールしましょう。ホーム画面右上の+からデバイスの追加ページに移動します。自動検出はうまくいかない?ので、下に移動してロボット掃除機S1Plusを選択します。電源をいれ、ネットワーク接続モードにします。するとS1Plusがみつかるので、2.4G帯のWi-Fiの名称を選択し、パスワードを入力します。ここで問題発生!メインスマホのエクスペリア(android)で設定していましたが、「デバイスをネットワークに接続中」の「電話がデバイスに接続しています」の5%から一向に進まないというトラブルが発生しました。スマホも2.4G帯に接続したり、本体をWi-Fi本体近くまで持っていったり、ノートン360をアンインストールしてみたりもしましたが改善しませんでした。そこで、セカンドスマホのiPhoneで設定したところ、なんのトラブルもなく進みました。一体なにが悪かったのかはわかりません。無事設定が終わると設定ガイドが表示されるので、指示に従いましょう。マップ作成には床のものを片付け、ドアをすべて開けておく必要があります。最後におやすみ期間を設定します。この時間はロボット掃除機を動かしたくないという時間帯を設定しましょう。これで設定終了です。なにも清掃していない、マップもない初期画面になります。
清掃してみよう!
まあ、よくわかりませんが、なんとかここまできました。早速清掃してみましょう。先程の画面の清掃をタップします。ここではじめてふれますが、ロボット掃除機はいっぱい喋ります。ちょいちょいびっくりしますが、そのうち慣れるでしょう。動きはじめてすぐに部屋の形が認識されていきます。かなり正確でびっくりします。そしてルンバe5と違って、コの字型に規則正しく清掃していきます。途中で手動で停止したら、リセットされた?で2枚目と3枚目で走行の軌道が違いますが、すべての部屋が清掃され、マップが作成されました。ベースに戻ると、自動的にゴミの吸引をはじめます。20秒程度本当の掃除機のようにうるさい音をたててゴミを吸引します。毎日のゴミすてから開放されるのはとても嬉しいです。
ロボット掃除機の標準モード清掃時の音もルンバe5より静かです。吸引力は静音、標準、パワー、MAXの4段階で設定できます。カーペットに行くと自動的に吸引力がアップします。
毎日使用するための仕上げの設定
ホーム画面の右上の歯車をタップすると設定が開きます。一番上はロボット掃除機の名称を変更したり、ホームやルームを選択できます。その下には以下が続きます
- おやすみ期間を設定:初期設定で指定した時間を変更します。掃除機を動作しない時間を設定します。
- 音声案内音量設定:初期状態は80%(だったかな?)とかなりうるさいです。とりあえず20%にしてみました。
- インジケーター:本体のインジケーターのランプのオン/オフ
- 衝突防止モード:有効にすると衝突が減りますが、清掃に漏れが出る場合もあるようです。とりあえずオンでよさそうです。
- カーペットモード:カーペットで吸引力がアップします。とりあえずオンでよさそうです。
- デバイスを再起動:ロボット掃除機を再起動します。
- デバイスに再接続:ロボット掃除機のWi-Fi接続をやり直します。後日エクスペリアで再設定してみたらできました。初日はなにが悪かったのでしょう?
ルンバe5ののろいかもしれません。 - クラウドサービス:声で操作できるように設定します。我が家はgoogle Assistantです。
- NFC:NFC対応のSwitchBotタグを購入すると、かざすだけで「清掃開始」、「充電開始」などが設定できます。我が家にはありません。
マップ作成、スケジュールもしておきましょう
ホーム画面右側の保存&分割をタップするとマップが保存されます。ホーム画面右下詳細のマップを編集でエリアの統合や分割をしてそれぞれの部屋を区切り、名前をつけましょう。マップを管理で保存したマップに名前をつけたり、現在使うマップに設定したりできるようです。マップは10個保存できるようですが、まだこのシステムはよくわかりません。わかったら追記します。
右下詳細のスケジュールから毎日の清掃を登録しましょう。時間、清掃モード(清掃、水拭きなど)、繰り返し(毎日、曜日指定など)、清掃位置(家全体の清掃でとりあえずOK)、モード切替(これも標準でとりあえずOK)、クリーニング回数を設定しましょう。同じマップにスケジュールは2つまでかもしれません。3つ目はアラートがでます。
とりあえずこれで、最小限の設定は終了です。明日からちゃんと動くかな?手がかかるほどかわいい家電です。
最後に清掃の様子を動画で紹介しておきます。
まとめ
SwitchBotロボット掃除機の開封、初期設定をしてみました。マップ機能、コの字型の無駄のない清掃、水拭きもでき、自動ゴミ収集とこの値段で良いのでしょうか。先日のアマゾンプライムデーでも20%オフになっていたので、今後も度々20%オフはありそうですね。興味のある方はキャンペーンをねらってみてください。
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